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『それでも朝日は昇る』の用語集です。
前回までに登場した物語固有の用語を収録しています。
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最終データ更新日:2007年3月12日
登録データ数:111件



   
分類名:人名地名家名その他固有名詞
キーワード: AND OR  表示件数:  7日以内に追加・修正 

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アイラシェール・ロクサーヌ  [人名]
クレメンタイン王とシェリー・アン王妃の娘で、アルバ王国第三王女。
魔女と同じく、白子で生まれたため、生後すぐに王宮内の『赤の塔』に幽閉される。

アストリア・マルリーズ・ドランブル  [人名]
アルバの大貴族で、侯爵。アルバ東部に所領を持つ。
ラディアンス派・フレンシャム派と対抗し、バルカロール侯爵・ジェルカノディール公爵と同盟を組み、第三勢力を形成する。

アナベル  [人名]
レオニダス王の王妃で、ウェンロック王の実母。

アラン・フレンシャム  [人名]
フレンシャム侯爵の長男。
フィリスたち緋焔騎士団のクーデターにより投獄された父に代わり、フレンシャム派の盟主となる。

アレックス  [人名]
アイラシェールの仮名。
寵姫としての位は、侯妃。

アンナ・リヴィア・ロクサーヌ  [人名]
カティスの母親。
かつては宮廷女官としてレオニダス王に仕え、彼との間にカティスをもうけたとされているが、真偽のほどは定かではない。

イルゼ  [人名]
カティスの傭兵仲間。

ウィミィ・タンロウィサ  [人名]
カティスの傭兵仲間。
レーゲンスベルグ傭兵団においては、二番隊の隊長を務める。

ウェンロック・ブロードランズ  [人名]
アルバ王国ブロードランズ朝の16代目にして、最後の国王。
15代王レオニダスの一子で、カティスの異母兄とされる。
最低の王として伝えられ、魔女に王権を簒奪された後、殺害される。

エヴァリン  [人名]
ウェンロック王の寵姫で、位は公妃。
王位継承者の一人・ラディアンス伯爵の係累で、後宮内で一大勢力を築いている。

エスター・メイランロール  [人名]
近衛騎士団(後の緋焔騎士団)の副長。
過去に過ちを犯し、窮地に陥ったところをフィリスに救われ、
それ以降彼に深い忠誠を誓っている。

エリーナ・ロクサーヌ  [人名]
アルバ王国第二王女。
オフェリアの妹、アイラシェールの姉に当たる。

エルフルト・ライリック・バルカロール  [人名]
統一歴1000年代の、アルバの大貴族。
アルバの北西部に広大な領地を持つ侯爵で、モリノーの夏至祭でアイラシェールを見いだし、彼女を宮廷に送り込む。
『六月の革命』の際、英雄王と賢者に真っ先に臣従を誓ったとされる、賢者カイルワーンの片腕。

エルマラ  [人名]
レーゲンスベルグの娼婦。
カティスとは長いつきあいで、カイルワーンと彼との危うい関係を見抜いて指摘する。

エルムショーン・ラディアンス伯爵  [人名]
アルバの貴族。
ブロードランズ王家の血を引いており、ウェンロック王亡き後の王位継承者の一人と目されている。

オフェリア・ロクサーヌ  [人名]
アルバ王国第一王女で、アイラシェールの姉。
呪われた存在である妹を心から愛し、彼女の下を頻繁に訪れている。

カイルワーン・リーク  [人名]
英雄王カティスの親友で、アルバ王国ロクサーヌ朝の基礎を全て築いたとされる大宰相。
カティスとともに魔女と戦った軍師で、賢者と呼ばれる。
民間に広く伝わるおとぎ話では、神に遣わされた天使とされている。
宰相・歴史家・発明家・医師・軍師・料理家の側面を持つが、出自は不明。
三国戦争集結後失踪し、二度と歴史舞台に現れなかった。
生没年も含めて、多くの事柄が不明な、アルバ史最大の謎の人物。

カイルワーン・リメンブランス  [人名]
アイラシェールの侍従として、『赤の塔』で彼女と共に育てられた少年。
歴史学者であるリメンブランス博士の息子であり、その名は賢者にあやかってつけられた。
『生きて歩くアルベルティーヌ図書館』という仇名をつけられてしまうほどの読書家として知られる。

カティス・ロクサーヌ  [人名]
アルバ王国ロクサーヌ朝の開祖。
港町レーゲンスベルグ出身の剣士で、前王朝の王子と伝えられている。
前王朝を乗っ取った魔女と戦い、国を救ったことから『英雄王』と呼ばれる。

クラリッジ  [人名]
レーゲンスベルグの金融業者ギルドの長。
白い袋の中身を担保に、カイルワーンに工場建設資金を融資する。

クレメンタイン・ロクサーヌ  [人名]
アルバ王国ロクサーヌ朝12代国王。
オフェリア・エリーナ・アイラシェールの三人の父親。
魔女の色彩を持って生まれたアイラシェールの存在を抹消し、幽閉することで命を救った。

グラウス・ブレンハイム  [人名]
ガルテンツァウバーの大使、ブレンハイムの息子。
大陸統一歴1215年当時、17歳。
王立学院の聴講生として、王宮にも出入りを許されている。

グレンドーラ・リメンブランス  [人名]
カイルワーンの実母。
幼いカイルワーンと夫の博士を残し、家を出る。

コーネリア・シュネーリヒト  [人名]
元宮廷女官で、アイラシェールとカイルワーンの育ての母。
王によりアイラシェールの乳母に任じられ、以来『赤の塔』で彼女を隠し、守り育てる。
楽器の名手であり、アイラシェールにリュートやヴァイオリンなど数多くの楽器の手ほどきをした。

シーガル  [人名]
レーゲンスベルグで野菜を商っている夫妻。
この家の旦那の重傷を治療したことから、カイルワーンは医師として名を知られることとなる。

シェリー・アン  [人名]
アルバ国王クレメンタインの王妃。
魔女の色彩を持った娘を産んだために、精神を病む。

シャノン  [人名]
アルベルティーヌ城の女官長。

ステフィ・ロクサーヌ  [人名]
アルバ王国ロクサーヌ朝二代王。
カティスとマリーシアの長男で、カティスの死後即位した。

セプタード・アイル  [人名]
カティスの幼なじみの青年。
レーゲンスベルグの居酒屋『粉粧楼』の主人。
父親が元傭兵で、カティスやブレイリー、ウィミィたちに剣術の師である。

ソニア  [人名]
モントアーレ一座の座長。
昏倒していたアイラシェールを一座に拾った。
一座の舞台では、リュートでの伴奏を務める。

ソムブレイル子爵  [人名]
アルバの貴族。
ラディアンス派に属し、エヴァリン公妃随一の騎士として知られている。

テレサ王女  [人名]
レオニダス王の従姉妹。
彼女の子孫がラディアンス伯爵であり、彼が王位継承権を主張する根幹となっている。

ニコル  [人名]
二代王ステフィの王妃。
王太后であるマリーシアと衝突が絶えず、その鬱積は彼女の死後肖像画の焼却という暴挙に向かわせた。

バーナビー・フェルナンダルル  [人名]
近衛騎士団の一員。
父親の早逝に伴い、騎士団内で唯一爵位を持っている。

ビアンカ・ピスターシェ  [人名]
ギルド会議の時、カティスのもとを訪れた少女。
カイルワーンからカティスへ贈られる予定の『何か』の製作のため、カティスの体の採寸をする。

フィデリオ・ヴェスヴィアス・ジェルカノディール  [人名]
アルバ最大の領地を持つ公爵。
ラディアンス派・フレンシャム派と対抗するために、バルカロール侯爵と同盟を結んだ。

フィリス・バイド  [人名]
アルバ王国近衛騎士団の団長。
バイド子爵家の長男で、宮廷で並び立つ者もない騎士として知られている。
後に魔女の親衛隊である緋焔騎士団の団長となり、魔女の圧政に加担したと伝えられている。

フェリシア  [人名]
ウェンロック王の寵姫。
フレンシャム侯爵の係累で、後宮内に一大勢力を築いている。

フレンシャム侯爵  [人名]
アルバの貴族。
ラディアンス伯爵と同じくブロードランズ王家の血を引き、ウェンロック王亡き後の王位継承権を主張できる。

フロリック  [人名]
レーゲンスベルグの豪商。
表向きは貿易商だが、裏の世界にも精通した権力者。
カイルワーンと誼を通じ、物資面から『六月の革命』に貢献する。

ブライアクレフ男爵  [人名]
リワードの義理の父。
謀叛の罪を着せられ、婚家が断絶、夫と長男を失ったリワードの母親を後添えに迎えた。
宮廷を追われ、傭兵として生活していたリワードを養子に迎えて正嫡に据える。

ブレイリー・ザクセングルス  [人名]
カティスの傭兵仲間。
レーゲンスベルグ傭兵団の渉外担当であり、表向きのリーダーであった。
カティスが正式に団長となった後は副団長となる。

ベリンダ  [人名]
モントアーレ一座に所属する女性。
南方系の血を引いていることが一目で分かる、薄褐色の肌をしている。
アイラシェールと最も年が近く、一座の中では最も仲がよい。
アイラシェールに請われて共に宮廷に登り、彼女の侍女となる。

マチルダ  [人名]
モントアーレ一座に所属する女性。

マリーシア・ロクサーヌ  [人名]
カティスの王妃。
歌舞音曲に優れ、沢山の歌や詩作を残している。
聡明な女性でカティスの治世を永く補佐したが、その出自は謎に包まれている。

マリー・フランチェスカ  [人名]
アイラシェールが女官寮で出会った少女。
仮名を拒み、女官長にさえも敢然と反抗する気の強さの持ち主。
女官長と本人の希望で、アイラシェールの侍女になる。
生家フランチェスカ家は、謀叛の罪を着せられ没落した。

マリアンデール・イントリーグ  [人名]
統一歴1000年代の女性思想家。
人間の自由と平等を求めて戦い、時の王政と激しく衝突した。
彼女の著書『自由論』は弾圧をくぐり抜け、多くの人物に影響を残した。

マルガリータ王女  [人名]
レオニダス王の従姉妹。
フレンシャム侯爵の先祖であり、彼が王位継承権を主張する根幹となっている。

ラスキン男爵  [人名]
レーゲンスベルグの代官。
レーゲンスベルグ独立の際に、カティスらによって街を追放された。

リフランヌ・バルカロール  [人名]
バルカロール侯爵エルフルトの妻。
宮廷女官になるアイラシェールの教育係を務めた。

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† Y's Dictionary ver 2.10 †