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『それでも朝日は昇る』の用語集です。
前回までに登場した物語固有の用語を収録しています。
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最終データ更新日:2007年3月12日
登録データ数:111件
30件のデータが登録されています。
- 赤の塔 [その他固有名詞]
- アルベルティーヌ城内にある小さな塔。
- 王宮薔薇園の中でも、禁忌の赤薔薇園の奥にある。
- 幽閉されているアイラシェールとカイルワーン、二人の乳母であるコーネリアの三人の住居。
- アルバの赤い魔女 [その他固有名詞]
- 大陸統一歴1000年、ブロードランズ朝を滅ぼした女性。
- ウェンロック王の寵姫であり、王に取り入り国権を専横した後、恐怖政治を行った。
- 英雄王と賢者率いる革命軍に敗退し、自殺を図るが、その時残した言葉が呪いとして、1200年代まで深くアルバに影を落としている。
- 先天性の白子(アルビノ)であったため白髪赤眼。
- イントリーグ党 [その他固有名詞]
- 統一歴1200年代の政治団体。
- マリアンデール・イントリーグの思想を信奉し、平等を求めて200年間王政と衝突をくりかえしてきた。
- シンボルは、青い薔薇。
- 英雄王 [その他固有名詞]
- カティス・ロクサーヌ初代王に対する尊称。
- エスカペード [その他固有名詞]
- ブロードランズ王家の家宝の剣で『聖剣』と呼ばれる。
- 新年の騎槍試合の賞品として、ウェンロック王からフィリスに下賜される。
- フィリスが魔女と共に呪われた道を歩んだため、ロクサーヌ朝では魔剣とされ、カティスによって封印された。
- 仮名 [その他固有名詞]
- アルベルティーヌ城に務める女官たちが名乗る仮の名前で「かりな」と読む。
- 女官の出自や、バックにいる貴族が誰かを表沙汰にしないための措置といわれている。
- 賢者 [その他固有名詞]
- カイルワーン・リークに対する尊称。
- ゴルトクベレ [その他固有名詞]
- カリネラ山にある離宮。
- 999年7月のカリネラ山大噴火で壊滅的打撃を受けた。
- ウェンロック王はこの惨事をアイラシェールの預言で免れた。
- サレット [その他固有名詞]
- アルバの通貨。
- サンブレストの大虐殺 [その他固有名詞]
- 大陸統一歴1000年、魔女が行った虐殺。
- 村一つを焼き討ちにし、住民を皆殺しにした。
- この事件がきっかけとなり、魔女討伐へとアルバ国民が立ち上がることとなる。
- 真の王 [その他固有名詞]
- レオニダス王の遺言で示された言葉。
- 『真の王はレヴェルと共に王宮に帰ってくる』というその言葉から、レヴェルを持つ者がこの真の王で、王位継承者であると解釈されている。
- 現在レヴェルを保有しているのがアンナ・リヴィアであることから、その息子であるカティスのことを暗に示していると思われる。
- 自由論 [その他固有名詞]
- マリアンデール・イントリーグの著書。
- 彼女の思想を受け継ぐイントリーグ党のシンボルが青薔薇であるのは、この本の記述による。
- スタリナ [その他固有名詞]
- ロクサーヌ家の家宝である、世界最大のダイヤモンド。
- 1217年、報奨の一つしてクレメンタイン王からカイルワーンに下された。
- カイルワーンと共に過去に運ばれた後、燧石銃工場建設資金の融資のための担保として使われた。
- 最終的にはカティスに贈られ、ロクサーヌ家の家宝となるという「どこから沸いて出たのか判らない」タイムパラドクスの象徴。
- セミプレナ運河 [その他固有名詞]
- アルベルティーヌを流れる運河。
- 海沿いのレーゲンスベルグと首都を繋ぐ水運の要。
- セミプレナ街道 [その他固有名詞]
- アルベルティーヌとレーゲンスベルグを結ぶ街道。
- セミプレナ運河とほぼ並行し、二都市間をほぼ一日で結んでいる。
- 大陸中央三国 [その他固有名詞]
- 大陸の中央部に位置する、アルバ・センティフォリア・ノアゼットを総称する言葉。
- この三国は常に併合・独立を繰り返しており、長年にわたって戦火が絶えない。
- 統一歴1200年代は、アルバが他の二国を併合している。
- 大陸統一歴 [その他固有名詞]
- 本作の大陸における暦。
- かつて大陸を支配したオフィシナリス古王朝の開闢を元年とする。
- 中央陸路 [その他固有名詞]
- 大陸を南北に貫く、最も主要な街道。
- 『メイン・ロード』と読むのであるが、HTMLではフリガナが振れないので割愛。
- 長春花 [その他固有名詞]
- モリノーにある、モントアーレ一座の常小屋。
- 表向き酒場兼劇場であるが、その実娼館でもある。
- 時の鏡 [その他固有名詞]
- シャンビランの山荘にあった青い鏡。
- 望んだ者を一度だけ、望んだ時間に移動させることができる。
- これによりアイラシェールとカイルワーンは統一歴998年にタイムスリップしてしまう。
- 緋焔騎士団 [その他固有名詞]
- 魔女の親衛隊。
- 魔女と共に国権を専横し、多くの国民を弾圧・虐殺したとされる。
- 大陸統一歴1000年、アルベルティーヌ城解放戦でカティス率いる精鋭部隊に破れて壊滅する。
- 粉粧楼 [その他固有名詞]
- レーゲンスベルグにあるセプタードの居酒屋。
- カティスを始めとするレーゲンスベルグの傭兵たちのたまり場となっている。
- ブロードランズ朝 [その他固有名詞]
- アルバ王国の前王朝。
- 大陸統一歴1000年、魔女によって滅ぼされる。
- カティスはこの王家の落胤であるとされている。
- マリーシアの哀歌 [その他固有名詞]
- マリーシア王妃が残した歌の中で、最も有名な曲。
- この曲で、魔女を赤い薔薇になぞらえたことから、アルバから赤い薔薇が駆逐された。
- モントアーレ一座 [その他固有名詞]
- タイムスリップしたアイラシェールを拾い、保護した一座。
- 女性ばかりで構成され『長春花』で興業を行なっているが、その収入源は団員による売春なのが実態である。
- レヴェル [その他固有名詞]
- 柄頭にサファイアのはめ込まれた宝剣。
- アルバの国宝中の国宝で『王剣』と呼ばれている。
- エスカペードと共に作られた双子剣であるが、序列は上で、『王権の象徴』と呼ばれている。
- 現在はアンナ・リヴィアが所有・保管している。
- レーゲンスベルグ街道 [その他固有名詞]
- アルバの南部からレーゲンスベルグに向かう街道。
- この街道近くの山中で、カティスは気絶していたカイルワーンを発見した。
- レーゲンスベルグ傭兵団 [その他固有名詞]
- レーゲンスベルグに本拠地を置く傭兵団。
- 粉粧楼の先代主人・アイル氏の弟子たちを中心に構成されている。
- どの都市や勢力とも長期雇用を結ばないことで知られていたが、カイルワーンの要請でレーゲンスベルグの反乱に参加。
- レーゲンスベルグ独立後は、都市防衛の要として駐留する。
- 団長はカティス、渉外担当兼副団長はブレイリー。構成人数は三百余人を数える。
- 六月の革命 [その他固有名詞]
- 大陸統一歴1000年に、アルバ王国で起こった動乱。
- 英雄王カティスと賢者カイルワーンが、魔女を倒してアルバを解放するまでの事件・過程を、総称する言葉。
- もしくはブロードランズ朝が滅び、新しくロクサーヌ朝が興ったその経緯という意味でも用いられる。
- ロクサーヌ朝 [その他固有名詞]
- 1215年当時のアルバ王国を統治する王朝。
- 開祖は英雄王ことカティス・ロクサーヌ。
† Y's Dictionary ver 2.10 †